あいちリーディングスクール 中国広東省派遣事業報告

7月19日(金)オンライン終業式の後、本校代表として、また愛知県の高校生訪問団の一員として、友好提携先である中国・広東省に現地視察及び現地の高校生との交流(3月22日~28日)に参加した生徒の報告会を行いました。

以下生徒の報告(一部抜粋)です。

このプログラムの最後に、広汽トヨタを視察した際、私が1番印象に残っているのが「現地現物」という言葉です。私は、中国と日本の間には様々なギャップが生じていると思います。それは偏った考えや情報によるものだと思います。実際に行ってみると、中国人の皆さんは私たち日本人にとても優しく接してくれて、例えばコンビニやレストランなどで、「謝謝(ありがとう)」と言うと、笑顔で「不客氣(どういたしまして)」と返してくれる店員さんにたくさん出会いました。また、中国の街並みや経済は日本よりもはるかに発展しているように思いました。立ち並ぶビルの高さや、電気自動車の多さ、キャッシュレス化がその例です。このことから私たちが今するべき事は偏見を捨てて、まずはお互いの国に関心を持つということだと思います。こんなに近くにある中国という国のことを意外にも私たち日本人はよく知らないのかもしれません。今回の派遣を通して、これからはただイメージや憶測で判断するのではなく、この「現地現物」の言葉のように、出来る限り実際に現地へ足を運び、そこの現状や真の姿を自分の目で確かめたいと思いました。今回の経験も世界的に見たらある1側面に過ぎないと思います。だからこそこの経験を生かして、私自身もっともっと経験し成長して自分の価値観を広げていけたらと思います。