あいちリーディングスクール タイ・バンコク派遣事業報告

7月18日(金)オンライン終業式の後、本校代表として、また愛知県の高校生訪問団の一員として、タイ・バンコクに現地視察及び現地の高校生との交流(3月20日~26日)に参加した生徒の報告会を行いました。

以下生徒の報告(一部抜粋)です。

3日目。まさかのランニングからのスタートでした!私たちはバンコク市民マラソンに参加しました。市民の健康のためバンコク知事が行っているそうです。私は、三キロのコースに挑戦し、完走はできませんでしたが、市民の方々と一緒に参加できて楽しかったです。マラソン後はバナナやミカンジュース、タロイモパンをいただき、エネルギー補給をしました。

六日目。この日はバンコク知事を訪問し、英語で自己紹介や質疑応答をしました。 私は、バンコクの良いところと改善点について質問してみました。良いところは、多様な文化や歴史があり、人々が明るく、「マイペンライ(気にしない・大丈夫だよ)」精神があるところだと答えてくださいました。改善点については、教育の平等性について、学校に通えない地域に住む子供たちが多くいる、とのことでした。今後、ICTを活用して、どこででも教育を受けられるよう進めていくとおっしゃっていました。とても緊張しましたが、知事は一つ一つ丁寧に答えてくださり、良い経験になりました。

この派遣事業を通じて、異なる文化や価値観に触れ、言語や習慣の違いを持つ人々と交流する大切さを実感しました。不安や緊張もありましたが、一歩踏み出すことで大きな学びと成長があることを知りました。今後は、この経験で身につけた積極性や柔軟な考え方を、学校生活や進路選択、そして将来の国際的な活動にも活かしていきたいです。また、異文化理解を深め、さまざまな人と協力し合えるよう努力していきたいと思います。