あらまし・沿革

地域の期待と共に

本校は、昭和53年4月、瀬戸市と周辺地域の熱い思いと大きな期待を担って開校しました。自然環境に恵まれた瀬戸市南部の小高い丘陵地に位置する本校からは、名古屋駅ツインタワーや伊吹山、木曽御嶽山が遠望でき、周囲は閑静な住宅地となっています。開校以来、地域に根ざし期待される普通科高等学校として、個性を尊重し、一人一人の生徒を大切に、進路実現を目指す教育を実践してきています。


御嶽山

伊吹山

本校の校訓「知・情・意」をベースに下記のような生徒像を目指しています。

学校規模は、令和5年4月の学級数24(1年8・2年8・3年8)、生徒数880名、教職員数70名(教員62名、事務職員8名)です。生徒の77%は瀬戸市、尾張旭市、長久手市から、残りは名古屋市、春日井市から通学しています。生徒はほとんどが上級学校への進学を目指す、心優しく人懐っこい真面目な生徒たちで、熱心に学習・部活動に取り組んでいます。

【知】課題を自ら発見し、主体的に探究する人
   視野を広くもち、国際感覚を身につけ、言語を積極的に活用する人

【情】自分の特性を理解し、自己を肯定する力をもつ人
   他者を思いやり、自他共に大切にする人

【意】広い視野で世の中に関心をもち、自ら地域に貢献する人
   他者と協働し創造する力を育み、失敗を恐れず挑戦し、忍耐強く継続する人

また、教育内容では、弾力的な教育課程の編成に心がけ、習熟度学習によるスタディー編成、少人数教育などに取り組むとともに、豊かな授業の実践や教材開発に努めています。

学校行事や部活動、生徒会活動、ボランティア活動は大変活発です。西高祭(学校祭)は、学校全体をあげての実行委員会を作り、計画的で内容のある意欲的な取り組みをしています。修学旅行の行き先は、広島・神戸方面で、平和学習と伝統文化・歴史を学びに行きます。部活動は、全国大会に出場経験のあるラグビー、陸上、卓球、放送を始め、多くの部が熱心に活動・活躍しています。

創立46年の伝統

1978年4月 第1回生入学式(6学級)
1979年 体育館・更衣室 完成
1980年 校門・前庭・中庭・部室(4室)・渡り廊下・プール 完成
1983年 渡り廊下(2本目)・更衣室 完成
1985年 屋外体育器具庫 完成
2007年10月26日 創立30周年記念行事 実施
2013年~ 「あいちスーパーイングリッシュハブスクール」指定校(5年間)【第1期】
2015年~ 「高大連携高校生防災教育推進事業」指定校(2年間)
2015年7月〜
2017年2月
校舎改修工事【教室棟・武道場耐震改修、外壁・防水・便所改修、
内装補修・段差解消工事】(2年間)
2017年9月12日 40周年記念式典 実施
2018年~ 「あいちスーパーイングリッシュハブスクール」指定校(5年間)【第2期】
2022年8月 視聴覚室改修、アクティブラーニング室完成
2023年 「あいちリーディングスクール」連携推進校指定