12月23日(火)(オンライン)終業式の後、アジア太平洋青少年相互理解推進プログラムの国際協働学習事業に参加した生徒、韓国オンライン交流に参加した生徒、オーストラリア研修に参加した生徒が、それぞれの経験や学びについて全校生徒に報告しました。どの発表も、異文化理解やコミュニケーションの大切さを実感したことが伝わり、参加した生徒たちの成長が感じられる内容でした。
以下、生徒報告の一部です。

<挑戦を通して得たこと>
どれだけ英語ができなくても、とにかく話してみる、自分の知っている単語や文法を駆使して伝えてみるなど、試行錯誤しながら挑戦し続けることで、5日間を乗り切ることができました。この経験から、英語力の不足を痛感しただけでなく、英会話に限らず「できないこと」や「わからないこと」があっても、怖がらずにチャレンジすることの大切さに気づきました。 このプログラムを通じて、国際交流の楽しさや異文化理解の重要性だけでなく、失敗を恐れずに挑戦する姿勢の大切さも学びました。今後も、積極的にさまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。

<交流を通して学んだこと>
交流を通じて、韓国の生徒たちが日常生活で大切にしている習慣や考え方、学校行事などについて直接話を聞くことができました。同じアジアの国でありながら、食文化や礼儀、休日の過ごし方などに違いがあることを実感し、文化や価値観の多様性を深く理解することができました。また、互いの違いを尊重し合う姿勢の大切さにも気づきました。
オンラインでのやり取りでは、言葉や表現の選び方に注意しながら、自分の考えを伝える工夫が求められました。ときには英語や韓国語、日本語を交えながら、相手に分かりやすく伝えようと努力する中で、コミュニケーション力が大きく向上したと実感しています。相手の発言をきちんと聞き、理解しようとする姿勢も重要であることを学びました。
韓国ヒョヤン高校とのオンライン交流は、異文化理解や語学力の向上に大変役立つ貴重な機会でした。今後もこのような交流が継続され、より多くの生徒が国際的な視野を広げられることを期待しています。また、今回の経験を通じて得た学びや経験、そして自信や意欲を、今後の学習や進路に活かしていきたいと強く感じています。


<Social Media Regulations and Young People’s Voices>
8月にオーストラリア現地で、教師や生徒にSNS規制について質問してみました。どちらの回答も「法律に賛成」と答えてくれました。SNSの危険性について話してくれ、その答えを聞いて、SNSでの犯罪が世界中で起きていることと対策の重要性を再認識しました。
<Living in Harmony: Food, Nature, and Culture in Australia>
クィーンズランド州コアラの絶滅危惧種としての現状を知り、人間の行動が遠く離れた場所の生き物にまで影響を与えていることを強く感じました。遠く離れた私たちの生活とも深くつながっていると実感しました。便利さや快適さを求める生活の影響が、自然や動物たちの生存にまで及んでいるのです。自然が豊かであり、動物が安心して暮らせる環境があってこそ、人間も安心して未来を描くことができるのだと思います。目の前の便利さだけでなく、自然や生き物と共に生きる未来を意識し、小さな行動を積み重ねることが、私たちにできる大切な一歩だと考えます。
今回のオーストラリア海外研修を通して、語学力の向上や異文化理解だけでなく、自分自身の考えや価値観を見つめ直す貴重な経験を得ることができました。最初は緊張と不安から始まった研修でしたが、ホストファミリーと接していくうちに緊張も解け、オーストラリアの生活にも慣れていきました。多様な人々と出会い、現地の生活や文化に触れることで、これまでの先入観や偏見を乗り越え、視野が大きく広がったと感じています。日本に帰るときには、全員が帰りたくなくなるほどオーストラリアが好きになりました。
事前・事後研修を含めこの海外研修で得た学びや気付き、そして出会った方々とのつながりを大切にし、今後も積極的に行動していきたいと思います。これらを学ぶことができたのは、同窓会や家族の支援があったからだと思います。本当にありがとうございました。皆さんもぜひ自分の目で世界を見て、新しい発見や成長の機会をつかんでください。
