2年生を対象に、アントレプレナーシップ教育の一環として講演会を行いました。
講演では、生徒同士の小グループで自分の考えなどを発表しあう時間も設けていただきながら、不確実なVUCA時代(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)を生き抜くためにどう向き合えばいいのかを、講師の半生を交えてお話しいただきました。
高い志と倫理観に基づき、失敗を恐れず踏み出し、新しい価値を創造していくマインドをもって向き合っていくという講師の姿勢に、生徒たちも前向きになれたと思います。


アントレプレナーシップとは、日本語で「起業家精神」と訳されますが、転じて、様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神とされます。
アントレプレナーシップ教育は、起業家を育成するためだけのビジネス教育ではなく、自ら社会課題を見つけ、課題解決に向かってチャレンジしたり、他者との協働により解決策を探求したりすることができる知識・能力・態度を身に付けていくことを目標としています。
文部科学省Webサイトより一部抜粋